鷲と鷹


どう違うのか気になって仕方なくなって調べてみた。

大型のものを鷲、中小型のものを鷹。とか。

鷹紋(お腹の斑模様)があるのが鷹。とか。

嘴が太くて曲がってるのが鷲。とか。

なんかテキトーな解説が多くて納得いかなかったが、翼形状の違いが判別のポイントらしい。

鷲は長翼短尾で、上昇気流に乗って羽ばたかずに長時間滞空するのに向いている。

鷹は短翼長尾で、ダッシュ力と旋回性に優れる。

で、なんでそういう翼形状の違いがあるのかというと、鷲は小動物や魚を餌にするものが多いのに対し、鷹は鳥を捕食するものが多いからだそうだ。

鷲は上空を旋回しながら獲物が物陰から出てくるのを待つ。

鷹は木陰などに隠れて射程距離内を鳥が通るのを待つ。

してみると鷹紋は豹の斑模様と同じで、葉陰に溶け込む迷彩効果があるってことか。

なるほどねぇ、鷲は飛びっぱなしで鷹は木に止まって待機か。
そりゃ鷹狩りで使うのが鷲じゃなくて鷹で、鷲狩りってのがないのは必然なわけですなぁ。

自然と共に暮らしていたころは、学者じゃなくても誰でも見たまんまで判ってたことかも知れない。
良く見れば一発で判ることなのに、知識で聞かないとまったく判らなくなってるのが現代人だとすると、江戸時代の人から見たら現代人ってのはなんともドンくさくて間抜けに見えることだろう。